まだ青いうちから2歳の子供の手によって
無残にも収穫されてしまったトマト、
哀れに思った妻が仏壇に供えていたのだが、
これが、徐々に赤くなっているのに気付く。
何処まで赤くなるのか、とばかりに
記録写真を撮りはじめる。
どんどん赤くなるんだな、これが。
生きているんだね。
蔦から離れても。
ますます心して「いただきます」せねば成らぬ。
この話を聞いたムスメが一言。
「トマトの命、食べた私らの一部になってまだ続くぞ」と。
ほほぅ、なかなか。。。
形を変えつつも永遠に続くであろう
生命の営みの一部分を垣間見た気がした夜であった。
